元プロ野球選手がニュースから考えてみる -3ページ目

降格

 

 

昨日でOP戦が終了。おそらく昨日の試合後に何人かが二軍に行くことになったと思う。

最後の最後まで一軍に帯同し粘り強く戦った選手は本当に辛い。

そして開幕は一軍で迎えても、先発投手が登録されることで直ぐに落とされる選手も出てくる。

こちらも辛い。

選手にはもちろん家族がいて、この結果にご家族も同じ気持ちになる。

常に結果を出し続けないといられない世界。本当に厳しい職業だと改めて思う。 

 

シーズンは長い。必ずチャンスは来る。

その時に備えて気持ちを落とさずに頑張って欲しい。

どうするだろう

 

 

あまりホークスについては詳しくはないけど、ローテ候補だった大津投手はどうなるのんだろう。彼は2年目で成長株。去年もリリーフで活躍したし、おそらく使っていけばそれなりに数字を出せる投手だと思う。

 

彼を外すのは本当にもったいない気がするのは私だけだろうか。

まぁ、いつでも代わりになるという強力な控えと言えば確かにそうだけど、伸び盛りだけに鉄は熱いうちに打てというように飛躍のタイミングを逃したらこの先を考えたら実にもったいない。

 

まぁ、開幕ローテがそのままシーズンを守ることはないだろうけど、彼のモチベーションを下げないように首脳陣はフォローしなければならない。

びっくり

厳しい

 

 

新庄監督が話している内容は言葉以上にかなり厳しいと思う。

トレードになって直ぐに4番で起用、この日もスタメンだったのに、このチャンスを自分の怪我で逃してしまった。厳しい言い方をしたら「運がない選手」という印象を与えてしまった。運はこの世界では絶対に必要。新庄監督自身、少ないチャンスを生かし大活躍した。つまり運も実力。

 

若林選手にすれば、いきなりのトレードでバタバタし、もしかすると睡眠も満足に取れなかったかもしれないし、新天地で緊張が解けない中での怪我だったのかもしれない。

 

勝負の世界は難しい。ただシーズンはまだ始まってもいない。取り戻す時間はまだある。

頑張って欲しいものだ。

面白い

 

 

これは興味深い記事。

日ハムは選手間の上下関係も厳しくなく、練習時間も短くて選手の自主性を重んじていると聞く。

そして社会人としての座学も多く、球界では一番メジャーリーグに近い印象がある。

そんなチームが日本的な規律に切り込んだことには少し驚く。

 

これは栗山さんが表に立っているが、これまで自主性と自由を重んじている方が、少し現場を離れて日米野球を勉強された中で出した一つのプログラム。

それがどのように若い選手、伸び悩んでいる選手に影響を与えるのか。それは見物。

 

ちなみに私がロッテ時代の時、広岡GMがユニフォームのズボンを二軍は膝まで上げなければならないという指令が出た。

見た目うんぬんに不満がある選手が多々いたが、やってみると意外と動きやすいという声があったと思う。

 

今回、頭髪の色で直接何かが変わるかはわからないけど、もしかすると新しい発見があるかもしれない。

1試合300万か

 

 

1試合のチケット代が300万円か。実に凄い。これを買う人がいれば、それだけの価値があるということ。まさに熱狂的な西武ファンであれば欲しいのかもしれない。

しかし値決めはどういうプロセスで考えたんだろう。そこは興味がある。

 

常に新しいサービスやプログラムを作りだすことは必要。他の球団も固定観念に縛られずに、このように様々なサービスを生み出したらファンも楽しいと思う。

井端監督のヒット

 

 

これは井端監督のヒットだと思う。

代表がフルメンバーではなく、しかも強化試合なので正直インパクトに欠ける。そこで今年注目のアマチュア選手を入れることで話題を作った。

これは学生にとっても大きな経験になるし、ファンにとっても楽しみだし、今、野球を頑張っている高校生や大学生にも大きな刺激だ。 

現役時代、玄人好みのプレーが持ち味だった井端監督らしいアイディアとも言える。

そろそろ覚醒しなければ

 

 

もう8年目になるんだ。

記事に書かれているように、ようやくやっとという感じ。

彼が持つポテンシャルの高さは誰もが認めるところ。これまでにタイトルの一つや二つを奪っていなければいけないくらいの選手。そろそろ圧倒的な数字を残しても良い。

それがこのタイミングなのかもしれない。

今も素晴らしい選手だが、もっと高みへ覚醒するのが楽しみ。

貴重な人材

 

 

近鉄に在籍した時にご一緒した。

正確には知らないが、おそらく選手・指導者としてユニフォームを脱いだことがほぼないんじゃないんだろうか。

それくらい貴重な人材だということだろう。

 

ポジションは捕手だったけど、包容力があり、魅力のある方だった。

当時の近鉄は個性派揃いだったが皆んながフルさんを慕っていた。

まさに猛獣遣いで、それでいて我が道を行くタイプだったと思う。

 

その方が今も球界にいるのは本当に嬉しいものだ。

 

大丈夫ではないだろう

 

 

厳しい結果だ。

大丈夫ではないだろう。

投球動画も少し見たけど内容も良くない。しかも相手は大学生だ。おそらく同年代の仲間もいただろう。本人にとってはまさに屈辱でしかない。背番号もドラフト1位という称号も今は重荷になっていることだろう。

 

3年目か。そろそろ結果や兆しが出てこないと周囲の目は厳しくなる。今年の結果次第では背番号も剥奪される可能性が出てくる。こうやって追い込まれていくものだ。

 

ちなみに僕は彼が高校時に甲子園で投げているところを見たことがあるけど、昨日の試合とそうは変わっていない気もするんだよね。

ただ球団が1位で指名したわけだから、素晴らしい素材であることは間違いなんだろう。

 

彼がこの屈辱を彼がどう捉えるか。落ち込むのは当然だろうが、逆に中途半端な結果より良かったのかもしれない。これが彼の闘志に更に火がつけばきっと好転するはず。

 

もう一度自分の良かった状態を思い出し、取り戻し、そこからスタートした方がいいのかもしれない。頑張って欲しい。