元プロ野球選手がニュースから考えてみる -138ページ目

感謝

今日は、広島に原爆が落とされた日です。

僕は、2年間ですが広島に在籍していたことがあり、
非常に感慨深い思いがあります。

市民球場の横が原爆ドームで、いつも身近に感じていました。

一個の原爆が、何百万人の命を奪った訳ですから・・・・。

僕は活動家ではありませんが、もっとその意味を考える必要があると思う。

もう一つ。それは靖国参拝問題。

僕は、
「参拝すべし」だと思う。

だって、先人が日本の為に命を懸けてくれたんです。
感謝するのは当たり前でしょう。

戦犯どうのこうのといいますが、大多数の方が
「靖国で会おう」と言い、亡くなったのです。

こうして、今、日本があるのも先人のお陰です。


僕の妻の実家は戦争遺族です。

夫を戦争でなくし、女手ひとつで、男の子二人を育てました。

その祖母も今年で、89歳。 やはり決してその人生は楽ではなかったようです。

仮に、僕が今、召集されて戦争に行けと言われたら
行けるかどうか?疑問です。

異国で亡くなった方など、どういう気持ちだったんだろう?

特攻隊、人間魚雷・・・。 そしてそのご家族。

いたたまれない。

小泉さんもパフォーマンスなら辞めてもらいたい。

以前こんな記事をみました。
例の小野田さんの話です。

「我々は、戦争で皆、靖国で会おうと言って闘っていた。

それを靖国を別施設にするなんていうことは、亡くなった戦友を
裏切ることになる」と。

少し堅い話になりました。
でも大事なことだと思います。

カズ

カズこと三浦和義。

サッカーの一時代を築いた男ですね。

いい意味で、派手。大きいことを言うし・・・・。

僕は好きなタイプではなかった。


でもこの間、テレビで彼の特集を見ていたが、
考えが、一変した。

これこそ、プロだと思いました。


いい顔になっている。

「自分の力が落ちていることは否めない。でもその中でもやれることはある。」と。
素直に自分を分析していることがすごい。

「チームの負けは僕の責任」。とも言っているし。

そしてネガティブな話は一切しない。

それは、ワールドカップのメンバー漏れのときも同じだった。

僕は、彼こそ、プロフェッショナルだと感じました。
注目です。応援するぞ。

大魔神、引退?

大魔神が引退しそうですね。

彼とは同じチーム、同級生だったということで、すごく気になる。

日刊に「引退」って出てたから、間違いないと思う。
日刊には、佐々木に一番近い記者がいるから。

いい加減な報道はできないから、おそらく、最後だから、佐々木も
その記者に「とくだね」をくれたんだと思う。

9日の地元で巨人戦。
この日しかなかったんだろう。

今更、クルーンを押しのけて現場復帰は無理でしょう。

ただ、残りの契約も残っているし、ここで引退すれば
年収はカットされる。ここも大きな問題かも。

なんせ6億5千万です。12分割として5000万強、一ヶ月入りますからね。
12月までとして、2億円を無駄にすることもない。

まぁ、僕のようなサラリーマンにはぴんとこない話ですね。


出演料と年俸

クライアントのテレビ出演が決まった。

その出演料なんですが。

制作会社の方から
「こうこうで、いくらです。」と言われるのですが
その根拠?ってなんですかね?

それに対し、僕は
「いやっ、もう少しください」と言います。
そしてほとんどが
「わかりました。」と答えます。

元が低いのかもしれません。
でもテレビの世界は価格は、あってないのかもしれませんね。

非常にアバウトな世界と感じました。

実は、この仕組み。プロ野球の年俸なんかも同じです。

契約更改ですが、
球団側は最低ラインから、提示しますよね。

でも、選手側が拒否して、数回話し合う内に、金額が上がっていきます。

これが交渉力なんでしょうね。

ホント「言ったもの勝ち」です。

勿論、成績があっての話ですよ。

僕が、今まで契約交渉に立ちあった中で最高の上がり額は
5千万で円した。

仮に彼が、球団の言いなりに判子を押していれば
その5千万はなかったんです。

「俺の年収の何年ぶんかな?」。

そのときは仕事はうまくいきましたが、なんか複雑な心境に
なったことを覚えています。

暑い

東京は暑いです。

今、休憩時間で書いてますが、ホント、暑い。

蒸し暑いし・・・・。

スーツを着ること自体、自殺行為だ。

参った。肥った人間には、辛い。

早くこの生活から脱却しなきゃ。

頑張ろう

秋風が吹く頃

昨日は、クライアントの試合を見に行った。
調整ということで、2軍の試合だったけど・・・

昔を思い出しちゃった。選手時代を。

前にも書いたけど、この頃から、強烈に来季への
危機感が、みんな出てくる。

「来年、解雇かな?」なんて。

1,2年目の選手はまだしも、中堅選手でさしたる実績がない選手は
特にだろう。

でも仕方ないよね。 実力の世界だから。
力なきものは淘汰されるからね。

そう考えると、僕は、11年間、5球団を渡れたことは
意外とすごいことなんかも。

テストも経験したし。

明日なき戦いだった。紅白戦で結果がでなければ、即落選だったから。

でもね。選手は本当に今まで、野球一筋で頑張ってきたか?
と言えば「?」でしょう。

やはり、練習にしても全てにおいて、甘えがあったはずだから。

巨人の小久保がTVで言ってたね。
「今、この瞬間を生きる」と。

いい言葉です。あれほどの選手がストイックにハードにしているのならば
2軍の選手は、もっとしなきゃ、無理だということなんです。

これって、実社会も同じですよね・・・・・。

ダルビッシュ秘話

ダルがいいですね。

こんないいとは思わなかった。

体のいい、変化球投手と思ってたけど。

実はダル、日ハム入団までには色々あったそう。

オヤジさんが、非常にクレバーというか、貿易関係の仕事をしており
なんというか、契約についてはシビアらしい。

そこで入団後のダル関連のグッズ売上等の副収入インセンティブなどを主張したらしい。

でも日本で、しかも新人でそこまで言ってくる選手なんていない。
なんせ、前例がないから。

まさしくこのオヤジさんはダルの「代理人」だった。

そこで、交渉決裂しかけて、裏技として出てきたのが
メジャーの「ドジャース」入りだった。

ドジャースはダルに高い評価をしていたそうだ。
入団寸前まで決まりかけていたらしいのだ。

これってマジだったそう。


地震

揺れました。「地震」。

昼寝してたら、いきなり「グラッ」ときちゃった。

13階に住んでいるから、揺れも大きいんだろうけど。
いやーっ、慌てた、慌てた。
とっさに何していいのかわからんかった。

物は落ちなかったけど、マンションのエレベーターも止まってたし。

その後、クライアントから仕事で電話が来た。

球場で練習してたらしく、ナイター照明が思いっきり揺れて、相当
「ビビった」んだそうだ。

所詮、自然の前では、人間は無力なんですね。
改めて感じました。

そういや、藤田社長。離婚していましたね。
こちらも驚きました!



とんぼの季節

プロ野球も前半が終わりましたね。

キャンプインから、ここまでは長く感じますが、オールスターを越えれば
「あっ」と言う間にシーズンが終了します。

今日から、選手達は、今年に入って一番長い休日の、
「オールスター休み」(2日間)だと思います。

これはどこの球団も同じはず。

皆それぞれ、家族、恋人孝行なんかで
遊園地や温泉にでも行ってることでしょう。

今日なんて、ディズニーランドにでも行ったら
野球選手が、ウジョウジョいますよ。


そしてその後の、後半戦までの5日間ぐらいが短いキャンプとして
ハードな練習を行います。


でも一部の選手以外、悠長なことは言ってられません。

そろそろ、来季の戦力編成が始まりますから。

確実に10人近くは、解雇されます。

特に年齢が高く、2軍にいる選手は、「やべーな」と感じている筈。

今までは、ファームの試合でもある程度、起用してくれたけど、
これからは、勝ち負けにこだわらず、若手中心に起用していきます。

これはもう、来季を見据えた戦いです。

まぁ、パはプレーオフがあるので消化試合は少ないと思います。
楽天以外は、チャンスがあるので、明日なき戦いでベテランも重宝されますが・・・。


これ、経験なんですが、今年、やばい選手に、不思議と

「とんぼ」が背中に止まるんです。しかも複数の・・・・・。

なんでだろう・・・夕方なんか特に。
おんな場所にいても、やばい選手ばかりに止まるんだな。これが。

動物はわかるのかな?  やばい選手のことを。

僕も何度、その目にあったか・・・・


いやーっ、思い出しちゃったよ。

俺はこうありたい!

セミナーを受けました。

今回は、「社長」や「経営者」を対象としたものでした。(何で俺なのか?)

社員としは、何度か受けましたが、経営者としての立場で受講するのは
初めてで、まぁ、新鮮と言えば、新鮮でしたね。

で、受けた感想と言えば、やっぱ、漫画みたいな「理想の会社」なんてないですね。
所詮、どこかで、皆、割り切っている。

「表と裏」ですか・・・・。

講師は、様々な「しがらみ」を断ち切らないと、会社は低迷もしくは
倒産するまで、言い切ってました。

そうなんですかね?

つまり、相手とどんなに長い付き合いや、情があっても
「ビジネスとして価値がなければ、切りなさい」ということでした。

これは取引先も社員も同じだと。

結構、ショックでしたね・・・。

俺も、会社から、そういう目で見られているのでしょう。

まぁ、それを断行しなければいけない経営者もツラいっちゃ、辛いのでしょうが。

僕の理想は、下町の会社
「岡野工業」です。

世界に誇る、ものつくりの会社です。(すいません、抽象的で)


僕は、ここの社長、いやっ、おやっさんである、岡野さんみたいな人に憧れます。
実績等の詳細は省きますが

このおやっさんが、言われていることを下記に書きます。

「俺が相手と仕事をする条件は、そいつに(会社に)情と筋が通っている
かどうかだ。
だってよぉ、人間として基本的なことができない奴と、いい仕事なんかできるか!」

僕は、この言葉を心に留めたい。