有難い環境 | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

有難い環境

 

 

私もわずかだが中日にいたけど、確かにそれはあった。セ・リーグにいた時には、特に阪神と中日にそれを感じていた。もちろん巨人は全然別格だけど。

 

ちなみに広島にも在籍したが、もちろん地元人気はあったけど選手には案外と厳しかった。

「まだまだたいしたことないからもっと練習に励め」といった感じ。これは野球に目が肥えているファンが多かった事と選手との距離が近くて身内目線で応援してくれていたからだと思う。

それはそれで私は居心地は悪くなかった。

 

中日の選手は地元や近辺圏の方が大事にしてくれて本当に恵まれていると思う。

そして当時になるけどレギュラークラスの選手は全国クラスも多かったし、ナイスガイばかりで立ち振る舞いもしっかりしていたと思う。

ただ二軍の選手でも地元では有名なので、その辺で勘違いしていた選手がいたのかもしれない。

 

プロ選手として人気がある、応援してくれることは本当に嬉しいものだ。なんせ励みになる。

広島にいって最初に驚いたのは、新聞もTVも朝から晩までスポーツはカープ中心。もちろんローカルニュースだけど、それは嬉しいものだった。横浜にいたときなんて、ほぼほぼ記事になることはなかったからね。