誰もが通る道かもしれない | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

誰もが通る道かもしれない

 

 

記事的には地味だけど興味深い。

見ての通り小川投手は小柄ながら、身体を目一杯使うフォーム。

身体への負担は大きいので、若い時は良かったがベテランになると相当キツイと思う。

おそらくここ数年は身体と相談しながら微調整しているんじゃないかな。

やはり年を取ると身体が硬くなるし、疲労も取るのにも時間が掛かってしまう。

 

彼がどうやって今シーズンを戦っていくのか、もっと言うと、彼レベルになると中途半端な成績であると今後の野球人生にも響いてくる。

 

私が見た中では広島の大野さんがやはり身体を目一杯使って投げていた。身体もどちらかと言えば小さい方に入ると思う。

40歳を越えてもタイトルを獲るなど長く第一線で現役をやられたのだが、間近で見た大野さんは全身バネで若い選手よりも足は速いし、遠投も長い距離を普段から投げられていたスーパーマンだった。

 

小川投手は今年34歳。

チームには大ベテランでお手本の石川投手もいるので、まだまだ老け込む場合ではないだろう。